故障したLinuxディスクの診断

pl:Diagnozowanie uszkodzonego dysku w systemie Linux fr:Diagnostic d'un disque défectueux Linux
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zh:诊断一个有问题的Linux磁盘 de:Diagnose einer defekten Linux-Festplatte nl:Diagnose van een defecte Linux-schijf it:Diagnosticare un disco Linux difettoso pt:Diagnosticar um disco Linux defeituoso es:Diagnóstico de un disco Linux defectuoso en:Diagnosing a faulty Linux disk

はじめに

この記事では、Linuxサーバーの故障したディスクの診断と特定を目的としています。

以下の操作は、Linux端末やNetbootから行うことができます。

注文は

=== お使いのOSにRAIDが搭載されている場合 == =

最初のステップとして、以下のコマンドを実行します。

cat /proc/mdstat

すると、以下のような結果が得られます。

 
[root@localhost ~]# cat /proc/mdstat

Personalities : [raid1]
read_ahead 1024 sectors
md2 : active raid1 sda3[1] sdb3[0]
262016 blocks [2/2] [UU]

md1 : active raid1 sda2[1] sdb2[0]
119684160 blocks [2/2] [UU]

md0 : active raid1 sda1[1] sdb1[0]
102208 blocks [2/2] [UU]

unused devices: <none>

ここでは、各論理ドライブの最後に[UU] 。Uは、ドライブがRAIDに正しく組み込まれていることを意味します。 そのため、[_U] のようなシーケンスが表示されたら、すぐにドライブの不良と判断します。

このような結果になることもあります。

[root@localhost ~]# cat /proc/mdstat

Personalities : [raid1]
md3 : active raid1 sda3[0] sdb3[2](F)
      439553856 blocks super 1.0 [2/1] [U_]
      bitmap: 1/4 pages [4KB], 65536KB chunk

md1 : active raid1 sdb1[2](F) sda1[0]
      19529600 blocks super 1.0 [2/1] [U_]

unused devices: <none>

この場合、(F)は、パーティションが欠陥品であることを示しています。この例では、パーティションのsdb3とsdb1が故障しています。

==＝診断 == =

どのディスクが悪いのかを診断するには、SMARTを使います。

そのためには、インストールする必要があります。 お使いのLinuxディストリビューションによっては、コマンドが変わる場合があります。

Centosの場合 :

yum install smartmontools

Ubuntu / Debianの場合 :

apt-get install smartmontools

その後、以下のコマンドを実行すると、存在するディスクが一覧表示されます。

smartctl --scan

ディスクの詳細情報を取得するには、以下のコマンドを使用します。

smartctl -iHAl error [NOM DU DISQUE]

その後、ディスクのレポートが作成され、存在するすべての異常が表示されます。 本レポートは4つのパートで構成されています。最初の部分は、ディスクの情報、シリアル番号、モデル、容量、...です。 第2部は、SMARTテストのリターンで、結果がPASSED以外であれば、ディスクの交換が必要です。 3つ目の部分は、ディスクに関連するテストで生成されたすべての値です。 そして最後は、ディスクのエラーログです。